課題研究について

第23回日本教育メディア学会年次大会 課題研究の申し込み方法

課題研究への論文投稿は、下のテーマ一覧をご覧になり、発表したい課題研究を選び、7月29日までに「プロポーザル(要旨)」を提出ください。その後、課題研究での発表可否についてご連絡いたしますので、本文を執筆し、原稿提出締め切り日までにご提出ください。
各課題研究の発表時間の都合などで、一般研究での発表をお願いすることがございますので予めご了承ください。

◆プロポーザルの申し込み期間:2016年6月20日(月)~7月29日(金)

◆プロポーザル提出先:taikai2016★jaems.jp(★を@に変えて送信してください)

 ・メールタイトルには、選択したテーマ「課題研究1~4」に続けて「プロポーザル」と記入してください。
 ・本文に所属・役職・氏名を必ずご記入ください。
 ・400字以内のプロポーザル(要旨)をメール本文または、添付ファイルとして添えてください。
 ・課題研究テーマごとに最大5件を予定しております。
 ・選考結果によっては一般発表に回っていただく場合がありますので予めご了承ください。
 ・採否通知は7月末頃に申込みいただいたアドレスに返信する予定です(ですので、受信できるアドレスからご送信ください)。
 ・採択後は発表原稿テンプレートを用いて2ページまたは4ページの原稿を作成し、締切日までにご提出ください。
 ・課題研究の原稿は和文のみとします。※一般研究は英文も可能です。
 
◆課題研究採択後の原稿提出締切 :2016年9月26日(月)10月3日(月)まで延長
 発表原稿の作成・提出方法についてはこちらをご覧ください

課題研究テーマ一覧

課題研究Ⅰ「一人一台タブレット時代における実践と評価」
コーディネータ: 後藤康志(新潟大学)・中川一史(放送大学)
 確かな「生きる力」を育成するために,ICTの活用による協働的な学び,深い学びの実現は急務です。第2期教育振興基本計画でも質の高い学びを実現する教育環境整備が謳われています。本セッションでは,昨年度の「タブレット端末環境の実践・評価・運用」を発展させ,ICT活用の実践と評価に関わる議論を深めたいと考えます。

課題研究Ⅱ「グローバリゼーションとメディアの活用」
 グローバルな視点をもった様々な教育実践・メディア活用に関して議論します。海外フィールドワークや留学などの教育プログラム、海外との協働プロジェクトや交流学習、グローバルイシューに取り組むサービスラーニングや問題解決型学習、異文化間教育、持続可能な開発のための教育(ESD)、日本人学校・補習授業校での教育実践、国際教育開発の実践などの研究発表を募集いたします。

課題研究Ⅲ「情報教育の動向と情報活用能力の育成」
コーディネータ: 泰山裕(鳴門教育大学)・西端律子(畿央大学)
 情報化社会を生きる子どもたちにとって、情報活用能力は重要な能力となっています。また、そのような能力を育てるための学習環境や情報教育についても検討が進められています。昨年、情報活用能力調査の結果が公表され、我が国の子どもたちの課題が明らかになる中、様々な取り組みが行われています。そのような状況を踏まえ、本セッションでは、これまでの情報教育の動向や情報活用能力の育成を目指した実践などについての発表を募集します。ICTを活用した教育実践や教科横断的で汎用的な資質能力の育成に向けた取り組み、次期学習指導要領での導入が検討されている初等教育におけるプログラミングなど、幅広い視点から情報教育について議論したいと考えています。

課題研究Ⅳ「メディア・リテラシーにかかわる授業づくりと番組作り」
コーディネータ: 村野井均(茨城大学)・宇治橋祐之(NHK放送文化研究所)・中橋雄(武蔵大学)
 新学習指導要領が目指す学力観やデジタル教科書・タブレット端末導入など学習環境の変化に伴って、メディア・リテラシーとその教育に関する研究の重要性も増しているといえます。本課題研究では、そのような時代に対応したメディア・リテラシーに関する教育実践、教育番組制作とその活用のあり方などについて議論します。