日本教育メディア学会企画委員会 年次大会特別セッション

日本教育メディア学会企画委員会では,昨年度に引き続き,現職教員の皆様向けに,実践研究に関する特別セッションを企画いたしました.研究という言葉はよく耳にするがどうやって研究を進めていったらよいのかわからない,教員になって間もないので実践研究自体がわからない,教職大学院に進学して研究をしなければならない,研究を自分のキャリアに含めていきたいなど,実践研究に(少しでも)興味のある現職教員の皆様に,実践研究の進め方や考え方,さらには学会との一般的な関わり方などを知っていただく企画となっております.

このセッションは,日本教育メディア学会第31回年次大会の中で開催されますが,年次大会参加だけでなく,現職教員の皆様に広くご参加をいただきたく,ハイブリッド開催で行うことにしております.年次大会は基本対面になっておりますので,この特別セッションのみ,オンライン参加(無料)が可能です.年次大会の現地に行くことが難しい,現職教員の皆様,ぜひオンラインでの参加をご検討ください.

●日時:2024年10月6日(日)10:40-12:10(大会2日目の一般研究発表(3)と並行開催)
●形式:ハイブリッド開催(年次大会は対面開催です.本企画セッションのみの対応です)
●会場:鹿児島女子短期大学の会場+オンライン
●対象者:
・日本教育メディア学会第31回年次大会の現地参加者
・年次大会に現地参加しない現職教員(オンライン参加者)

●コーディネーター(日本教育メディア学会企画委員会):
市川尚(岩手県立大学),浅井和行(京都教育大学), 関戸康友(パナソニック教育財団),中川一史(放送大学)

●内容(90分):
・開催趣旨説明(5分)
・実践研究の進め方 25分
  市川尚(岩手県立大学)
・現職教員が研究を進める事例紹介(30分)
  登壇者:前田康裕(熊本大学)
・ここが聞きたい、前田先生!(質疑応答) 25分
・まとめ(5分)

●申込方法:
【年次大会参加者の場合】
年次大会にご参加の皆様は,年次大会への申込をされていれば本特別セッションへの事前登録は不要です.どなたでもご参加可能です.当日,会場にお越しください.対面形式で行われます.定員はございません.
【オンライン参加者の場合】
年次大会の現地には来られない方で,本特別セッションのみオンライン参加を希望される場合は,以下の「オンライン参加申込方法」から,申込を行ってください.定員は50名です.年次大会への参加のお申し込みは不要です.

●オンライン参加申込方法(現地参加者は申込不要です):
オンライン参加申込フォーム:https://forms.gle/Cqek6hVP7tNqbefB6
上記のフォームから参加申込をお願いします.お申込後,当日のアクセスの情報をご案内します(ご連絡まで多少のお時間を頂戴する場合がございます).ご登録いただいたメールアドレスにご案内します.
参加条件:現職教員(小中高の教員,教職大学院生や指導主事等を含む)に限ります.
参加費 :無料
申込締切:2024年10月4日(金)23:59
使用ツール:zoom
当日はWeb会議システムのzoomを利用します.事前にzoomの使用方法のインストラクションなどは行いませんので,zoomの使い方は事前に把握しておいてください.インターネット回線はできるだけ高速なものをご用意ください.また,当日はディスカッションを行う場面がございますので,マイク,カメラ(できる限り)をご用意ください.

●お問合せ:
日本教育メディア学会企画委員会 jaemskikaku@gmail.com