教育メディアとAI:教員のための実践的セミナー
日本教育メディア学会企画委員会
近年、生成AIは急速に普及し、学校教育の現場にもさまざまな影響を与え始めています。AIを活用することで、授業準備や教材作成の効率化、児童生徒の学習支援、さらには新しい学びの創出が期待される一方で、情報の信頼性や著作権、個人情報の扱いなど、慎重に考慮すべき課題も存在します。
本セミナーでは、学校教員が安心してAIを活用するための基本的なルールや考え方を整理し、授業や校務での具体的な活用事例を紹介します。また、参加者同士の意見交換を通じて、現場に即した実践的な視点を共有する場とします。
AI時代の教育に向けて、「どのようにAIと向き合うか」「子どもたちにどのように使わせるか」を共に考える機会としたいと願っています。
■日時:2025年12月20日(土) 09:30〜12:00
■方法: オンライン(Zoomミーティング)
チケット申込み後、Peatixのイベントのページに参加のためのボタンが表示されます。
また、申込み後に届くメールにも視聴ページに移動するボタンが表示されます。
■対象:学校教員など教育関係者
■参加申込先: https://jaems-kikaku2025.peatix.com
■プログラム
9:30 開会
9:35〜10:05 (1) 講演
〇初等中等教育段階における生成AIの利活用
伊勢本惇示氏(文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチーム)
10:10〜10:50 (2) 実践事例発表
〇クラウドと生成AIの活用によって変わる中学生の学び
小川晋氏(愛知県春日井市立高森台中学校)
〇AIの特長を活かした子ども主体のまなびのデザイン
藤川由佳氏(奈良県地域創造部こども・女性局)
11:00〜11:40 (3) 最新のAIサービスの解説
〇Google for Education
〇日本マイクロソフト株式会社
11:40〜12:00 (4) Q&A
コーディネーター:高橋純(東京学芸大学)
■主催:日本教育メディア学会企画委員会
■後援:公益財団法人パナソニック教育財団、日本教育工学協会(JAET)
内容は変更されることがあります。

