2025年度の活動テーマ

「民主主義社会に影響を及ぼすSNSとマスメディアに対するメディア・リテラシー教育を考える」
2025年度の研究では、SNSの情報が、私たちの思考や行動、とりわけ民主主義社会の根幹をなす選挙での投票に及ぼす負の影響が懸念される状況下で、研究、教育、実務に携わるメンバーが、それぞれの専門的な知見を用い、メディア・リテラシーの観点で議論していきます。メディア・リテラシーを研究対象としているメンバー、政治や選挙を研究対象とされているメンバー、メディア・リテラシーに関する実践に取り組んでいるメンバー、報道機関の実務に携わるメンバーなど、各立場ならではの知見を他メンバーと共有しながら議論し、社会に向けて提言できる考えを見出すことを目指し、年に2回、シンポジウム、研究会等を開催します。

コアメンバー

佐藤和紀(信州大学)

宇田川敦史(武蔵大学)

大久保紀一朗(京都教育大学)

高橋敦志(上智大学)

後藤心平(広島経済大学、メディア・リテラシーSIG代表) 

交流メンバー

河村和徳(拓殖大学)

長澤江美(スマートニュースメディア研究所)

大橋拓(NHK)

アドバイザー

中橋雄(日本大学)

メンバーによるキックオフミーティング

日時:2025年4月22日(火)

内容:全メンバーが参加し、それぞれがこれまで取り組んできた研究、教育、実務について紹介してお互いの専門性を確認し、1回目のイベントに向けて内容や日程などを検討した。

今後の活動

2025年8月      報告会(今年度のテーマに関する研究、教育、実務について)

2025年9月20日(土) 第1回 イベント開催(オンライン参加を含む一般公開を予定)

2026年3月      第2回 イベント開催(オンライン参加を含む一般公開を予定)